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D.C.Uダ・カーポU考察





はじめに

ここではD.C.Uの謎を考察していきます。

注意:公式の見解による参考資料がないためアクマで当サイトで考えた考察です。
全てスタッフの考えた正しい考察であるという保証はありません。
その事をぐれぐれも肝に銘じて読んで下さい。




さくらは何故歳を取らないのか?

誰もがさくらを最初に見た時に思ったであろうさくらの容姿への疑問。
Tの時から全く変化しておらず、推定年齢65歳前後にはとても見えない。

これはおそらくさくらが魔女だからであろう。
昔から魔女の寿命は一般人とは比較にならない程長いと言われている。
そう考えればさくらがTの世界から53年経った現在でも同じ容姿でいることが納得できる。

では何故Tの純一とさくらのばあちゃんは歳を取っていたのか?
それはTの時にばあちゃんが言っていたことが手がかりとなる。
『人に恋をすると魔女じゃなくなる』と。

ここでいう人に恋をするとは、おそらく体の繋がりまでいったことを示していると思われる。
おそらく一般人の血が混ざることで純粋な魔法使いの血が薄くなり、徐々にその力がなくなっていくのだろう。

Uの世界では純一は音夢と結ばれたことになっているため、さくらが純一と結ばれる可能性がなくなった。
そのためさくらは誰とも体の繋がりを達することはなく、現在でも同じ容姿でいられたと思われる。


杉並の正体は?

さくら同様杉並もTの時と全く変わっておらず、杉並への謎も深まる。
さくらと違って杉並は魔法使いではないため、さくらの論理は適用されないのでさくらよりもある意味謎の存在である。

一応杉並の説にはいくつかあるのだが、どれも決定的と思われる証拠がない。
ここでは最も有力であろう二つを紹介する。

◆説@:Tの杉並の子孫説
これが一番無難な可能性である。
だが、もしそうだとすれば杉並は誰と結ばれたのだろうか?

一応裏設定では眞子に好意があることはわかっているのだが・・・
Tの時はとてもそのような雰囲気には見えなかった。
まぁゲームには出てこない誰かと言ってしまえばそれでも通用するのだが・・・
確証はない。

◆説A:ワープ説
Tの杉並が何らかの方法(おそらく桜の木の力)でこの53年後にワープしたのではないかという説。
たしかに杉並ならばそれも可能な気がする。
杉並の愛読書ヌーでも、日頃からそのような未来人等の記事も書かれているし・・・そのような事を桜の木に願ってもおかしくはない。
ただもしそうならば何故わざわざそのようなことをしたのかということも謎である。

また逆のことも考えられる。
本来杉並の世界はこっちの世界でTの時に過去へループしてきた未来人だったのではないかという事。
これならば53年前に桜の木が枯れた謎などを突き止めようとして過去に戻ったのではないかという考えもできる。

杉並はこちらの世界でさくらが桜の木と関係があると考え、53年前に戻り真実を突き止めようとしたのではないか?
だからこそわざわざさくらが一番信頼を持っている純一に接触したのかもしれない。
だが、これも確証はない。

どちらの説にしても杉並という存在は一般人とは異なり特殊な存在であることはたしかである。
結論として当サイトでは『杉並は杉並』であってそれ以上でもそれ以下でもないという事にする。
この初音島には『杉並』という存在がいて、それ以外は誰にもわからない。
だから正体がどうとか、そういったことを突き止めても意味がないのかもしれない。

ただ、ひとつ言えることはおそらくTの時にでてきた杉並とUでの杉並は別の存在であるという事。
もし同一人物ならばおそらくさくらがその事について少なからず言及すると思われる。

おそらくさくらも杉並は普通の人間ではないということを薄々は気ずいていて、あえて何も言わないのだろう。
興味がある事といえばUの世界で歳をとった純一と会わせてみたらどのような反応をするか・・・
残念ながらUではそのようなシーンがなかったので何とも言えないのだが・・・・



Tの桜の木とUの桜の木の違い

Tの桜の木はさくらのばあちゃんが、さくらを守る為に植えた木。
基本的にさくらの願いを叶えるが、純粋で真摯な願いは他人でも通じる。
それはことりや美咲の事で分かる。

Uの桜の木は、さくら自身が長い研究の末開発した枯れない魔法の木のサンプルである。
純粋な願いに関わらず、全ての願いを叶えてしまう。

どちらも木も最大の難点(欠陥)である善悪の判断がつかないということが改善されていない。
叶える願いの条件、これがTとUの桜の決定的な違いである。



由夢の能力は桜の木の力なのか?

由夢の能力である予知夢能力は桜の木の力なのだろうか?

おそらく由夢が桜の木にそのような能力が欲しいと願った形跡も無い事から、魔法使いの血が
流れる由夢特有の力だと思われる。
それは由夢ルートのエピローグで義之が校門の前で待っているという夢を桜の木が枯れた後でも見れたことから推測される。

またこの能力は純一や義之の他人の夢が覗き見れる能力と同じで、意識的にやるのではなく無意識に
発動する魔法だと思われる。



純一はどうなった?

おそらく純一は桜の木に取り込まれたのではないだろうか。
これは音姫ルートからの推測であるが、純一はこんな事を言っていた。
『やれやれ幼馴染の尻ぬぐいをしてくるか』と。

つまりさくらは桜の木を制御することに失敗したのだ。
さくらの制御が失敗⇒ 純一も失敗⇒ よって音姫が桜を枯らすしか方法がなかった。

義之が夢で見た音姫と純一の会話の中からも音姫の悲痛の雰囲気から純一の失敗する可能性は高かったのであろう。
これは『さくらの結末』への繋がりにもなるでその辺りはそちらで書くとする。



さくらの結末(最後の舞台など)

最後の舞台となってるのはイギリスのロンドンであるというのが巷の説である。
これはさくらのばあちゃんの縁の地であろう事から、桜の木となったさくらのイメージが
そう意識させた。

あの状況は桜の木に取り込まれたさくらの意識が作った世界だと言うのが定説となっているのだが、
当サイトでは別の見解をすることにする。

あの世界は桜の木の見せている幻想意識ではなく、まぎれもない現実世界だと推測する。
それはさくらが最後に手に持っていた桜の木の枝が手がかりである。
前述に述べた純一の結末から繋げると、純一がさくらの代わりに桜の木と同固体となりさくらに桜の木の完成を託したのではないだろうか。

欠陥がなくなった真の魔法の桜の木こそが初音島を本当の平和に導く結果に繋がる。
純一もそれは過去の経験からわかっていることだし、初音島が大好きな純一もその願いは同じである。

だからこそ最後の力で桜の木を完成させるために一番の手がかりとなる魔法の国(仮)にさくらを送ったのではないだろうか。
あの手にもっていた桜の木の枝こそ、これからさくらが桜の木を完成させるために旅をするということを暗示しているのではないだろうか?
おそらくスタッフも何らかの形であの後のさくらのその後を続編として描こうとしていると思われる。
そのままの続編か、または外伝が・・・それはわからないが、そうだとすればUのラストシーンの不可解な終わり方も納得することができる。



最後のさくらが出会った少女とは?

最後のさくらが出会った少女にはいくつか説がある。
◆@音夢説
◆Aアイシア説
◆Bばあちゃん説
◆C未来のさくら説
◆D全くの新キャラ説

まず@の説を通すには音夢がすでに亡くなっているということが前提にならなければいけないので
本編でそれが語られていない中この説を唱えるのは難しい。

Aのアイシア説は最後のさくらルートで「むかしむかし、ひとりの小さな女の子がいました」
『アッシュブロンドの髪に、ルビーのような瞳』という文脈から推測されたもの。
だが、これもあの場面とその言葉が繋がっているわけではないのでスタッフによる伏線だったという確証が得られないので望みは薄い。

となるとB、C、Dが有力となる。

尚、現在巷ではさくらのループ説が流行っている。
これはばあちゃん=さくらということが前提で、最後のあの場面は過去で、そこでさくらがある人物と結ばれ最初のTの世界に繋がるということなのだが・・・
少女の声優の声もさくらと同じ『北都南さん』ということも推測の定義らしい。
これならB、Cの説も取り入れることができる。

しかしこの説の最大の疑問はばあちゃんがさくら自身ならばさくら自身で孫のさくらを産む(同じDNA)ということになってしまうという問題が発生してしまう。
たしかに一人置いての子供なので可能性がないとは言えないが自分と全く同一のDNAを子孫に残すのは不可能だろう。
アクマでさくらはばあちゃんの血を引き継いでいるだけで同一人物ではないと思われる。

そこでで当サイトでは前述の『さくらの結末』から関連させDの新キャラ説を唱える。
Uの最後の場面から察するにこれでD.C.シリーズが終るとはとても思えない。
ならば当サイトの考察とおり、さくらが桜の木を完成させるために旅立つというのが一番無難に続編に繋げられるのではないだろうか?
いずれもVがでると仮定した推測である。



何故義之は生き返ったのか?

これはさくらの願いというのが一番妥当である。
しかし一度さくらは制御に失敗しているのでおそらく最終的に義之を生き返らせたのは純一ではないだろうか?

アクマで当サイトの考察に関連させて考えるとさくらが制御に失敗し、そして第2の純一も失敗し桜の木に取り込まれた。
だが、ここで桜の木がとりこんだ二人にはいずれも『義之』という存在が大きく心理にある。

元々桜の木から生まれた義之なのだがから、桜の木になった媒体(二人)が義之という存在自体をこの世に認めたのならば
それは夢ではなく現実になってもおかしくはない。



義之は何故朝倉姉妹ルートのみ消えたのか?

これはここのブログで紹介されている考察が一番有力そうだ。

しかし、あえてこのサイトでは他の見解をしてみることにする。
何故ならこのサイトの考察だと義之の存在は特別な異性に強く思われれば奇跡が起るということで

当サイトの見解でのさくらと純一の関連性が全くないからだ。
アクマで注意してほしいのだが、今から行う考察は上記のサイトを批判しているのではなく当サイトの考察では前述の関連性からくる考察であるという事を認識した上で読んでほしい。

『何故義之は生き返ったのか?』で書いたとおり、義之が生き返ったのは桜の木の媒体となった二人が義之の存在を認めたからだ。
しかし義之の存在を世間に認めさせるには全ての人物が義之という存在を認めなければならない。
だから朝倉姉妹ルートでは義之という存在を一度消さなければならなかったのだ。

とゆうのも音姫はさくらから事情を聞き、義之の正体を聞かされており、すでに桜を枯らせば義之は消えるということがわかっている。
一方由夢の方も自分の能力である予知夢から義之が消えることはわかっていた。
そこで二人と結ばれた時に限り義之の存在を一度消したということをこの二人には認識させる必要があったのだ。
そうしなければこの二人の中での義之が成り立たない(信じられない)から。

一方他のヒロインと結ばれた時の義之は最愛の異性も義之の正体を知らないので、世間が義之という存在を認めるには全く支障はない。
問題の朝倉姉妹も由夢の方は由夢と結ばれるという可能性がなくなったおかげで由夢は義之が消えるという可能性を見ずにすみ、
音姫の場合は義之が他のヒロインと結ばれたことにより、義之の事への関心よりも事件や桜の木の問題、純一の生死などの多大な関心に目が向けられたのだろう。
さらには音姫の場合は上記のサイトのとおり体の繋がりが他のヒロインと違ってないため。

やはり体の繋がりは少なからず影響はしているようだ。
これが当サイトの見解である。

しかしアクマで公式の見解ではないため真実はスタッフにしかわからない。





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