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D.C.ダ・カーポ考察





はじめに

ここではD.C.の謎を考察していきます。
尚、新キャラについての要素はオリジナル版(初代)のスタッフが関わっていないため
作成者の意図するところと違う場合もあるので省いてます。
参考資料 D.C.‐ダ・カーポ‐公式 ビジュアルファンブック




純一の能力について

純一の能力は何もないところから和菓子を作り出せること、自分が寝ている時に他人の夢を見ることができるという2つである。
しかし、これらにも欠点があり、和菓子を作り出す能力については自分のカロリーを直接のその和菓子分のカロリーに変換して作るということ。
つまり和菓子を作り出せば自分のカロリーが消費され結局のところその和菓子を自分で食べても空腹は収まらないのである。
この能力は純一の祖母(ばあちゃん)に教えてもらった能力で魔法使いの血が流れているからこそできる魔法である。

一方の他人の夢を見ることができる能力は見ている間は自分はその夢の中では何もできずただ第3者として見ているだけしかできない。
こちらの能力については桜の木の力が作用されており、桜が人々の願いを集めてその収容できなくなった願いを純一とさくらを通して放出しているのである。
よって夢を見る能力は純一本来の力ではない。
勘違いされがちなのだが、和菓子を作る能力は桜が枯れた後でも純一は使うことができる。
冒頭では能力が使えなくなったと明記されている部分もあるが、あれスタッフの完全のミスでスタッフもそれを認めている。


音夢の病気について

音夢シナリオにおいて一番の謎が音夢の病気についてである。
実はこの病気は音夢自身が望んだ結果なのだ。
というのも音夢は恋愛ドラマを見ていてこうゆう展開に憧れていたというのがその伏線である。

音夢の願いは恋人との劇的な恋愛をすることであるため桜がその願いを叶えて音夢の病気を起こしたのである。
さくらの説明では純一との関係が深まれば音夢の気持ちが抑えきれずに病気が悪化すると述べていたがこれは全てが真実ではない。
たしかに劇的な恋愛をするために純一とうまくいけばいくほど病気が悪化するというのは嘘ではないが、これは本来音夢がそれを望んでいるからである。
もちろん本人は無意識のうちに願っているので自分でもこの病気についてはわからない。

では何故音夢はそのようなことを望んだのか?
それは至って簡単で単純に自分が病気にならば純一がかまってくれるからである。
丁度新しくできた兄弟のせいで自分が母親にかまってもらえないという心境に似ている。
だから音夢が体調を崩すのは純一がさくらの家に泊まりに行った時やさくらが純一にキスしたりする時だったりしたのだ。

再度確認しておくがこれはアクマで本人は無意識のうちに想っているだけで計算ずくでやっているわけではない。
そして音夢が最後に死ななかった理由は音夢が望んだ結末は恋愛ドラマの中と同じく最後はHappyエンドだからである。
ちなみに音夢が死んだと想われるBADエンドも実はあの後無事に病気は治るということがスタッフのインタビューでわかっている。
音夢シナリオにおいては恋愛ドラマを見るイベントでこれからの結末が全て表されていたのである。



さくらは何故すぐに桜を枯らさなかったのか?

D.C.をプレイした人なら誰でも疑問に思うことだが何故さくらはすぐに桜の木を枯らさなかったのか?
それはさくら自身も桜を枯らせば全てが元に戻るという自信がなかったからである。

何か嘘か何が真実か桜の力でわからなくなっている以上、桜を枯れすことが本当にいいことなのかどうかもわからなかったのだ。
もしかしたら自分自身の存在すらも桜の力で存在しているのかもしれなかったので枯らすには相当な勇気が必要だったのである。
その準備期間としてしばらくは様子見という形で周囲の状況を観察していた。
そもそも期間が5月までと決まっていたのでそれまでに最悪の状況も考えて自分なりに色々とやり残すことのないように生活していたのではないだろうか。

結果的にはさくらの存在自体はなくならずにその力を失って更正した者、その力を失って消えた者など様々である。



さくらの疑惑

さくらルートにおいて様々な事件がさくらのせいになっていたことについて
被害者は事件の起こるところに必ずさくらが居たと言っていたがこれは実際のところさくらはその場にはいない。
では何故このような噂が流れたかというとさくらが幼かったころも同じように何か事件があるとさくらがその場にいたという噂が広まった。
こちらは本当にさくらはその場にいて、いじめられっ子だったさくらは幼いながらも多少そのいじめっ子達のことを心良く思えなかった。

桜の木がその願いを叶えてしまい、いじめっ子達にケガなどをさせてしまったのだ。
さくらはそのことを自分のせいだとわかっており自分が少しでもそのいじめっ子達のことを悪く思えばまた何が起こるかわからない。
だからこそさくらは自分は大人にはならずに純粋で無邪気な子供のままでいようと願ったのである。(そうするしかなかった。)

さくらが今でも成長してない理由はこのせいである。
一方今回の件はそのさくらの噂を知っていた当時の子達がそんな噂もあったと広め、その噂があるために被害者はさくらのせいじゃないかと思い込む。
思い込めば思い込むほど桜の魔法の力が作用して本当にさくらの幻想を映し出してしまうのである。
これが今回の事件の真相である。

ちなみに当時の先生が亡くなった件についてはさくらのせいなのかどうか不明である。



純一は何故さくらを異性として認識できなかったのか?

最初にさくらに再開した時、純一はさくらのことを異性として認識することができなかった。
当時はお互いに両思いだったのにも関わらずそれは一体何故なのか?

これはさくらが純一に自分のことを好きにならないように魔法をかけたからである。
桜の魔法がある以上、自分が純一と恋人同士になりたいと願ったら魔法のせいで本当にそうなってしまうかもしれないと思ったからだ。

だからこそさくらは別れ際に今度会う時は恋人同士になろうと約束したのである。
これはさくらが桜の木を枯らした後でもこの約束があれば本来の自分達の気持ちで恋人になれるという道しるべだったのである。

ちなみに最後にさくらのことを純一が好きになれたのは、ばあちゃんがその魔法を解くように桜の木に魔法をかけていたからである。
当時二人が両思いだったのを知っていたばあちゃんは亡くなる前にさくらのためにその魔法をかけておいたのである。



ことりとさくらの関係

冒頭でことりはさくらを敬遠していると書かれている部分がある。
よく勘違いされるのがことりがさくらの心を読んでさくらの思考やこれからしようとしていることなどを
恐れているということなのだが、これは間違いである。

そもそもことりはさくらの心を読むことができないのである。
これはさくらの魔法の力の方がことりの能力より強いからである。

ことりはさくらの気持ちを読めないから何を考えているかわからない。だからこそ恐い。
人の心を読んで円滑に人間関係を保っていることりにとってさくらは最も恐れている人物像なのだ。
そもそも読めないからこそ普通の人ではないということがわかっている以上あまり近ずきたくはないというのが本心である。

しかしアクマでこれは内面の感情であって外面的に二人は特に仲が悪いようには見せていない。



美春の事故

木から落ちた美春は当初は死んだと噂されていた。
しかし結果的には重症ということで最後は院退するのだが、実は美春は本当に死んでいたのだ。
では何故美春は無事に生き返ることができたのか?
それは美春の噂を聞いたクラスメイト達が美春に無事でいてほしいと強く願ったからだ。

多くの願いが集まり桜がその願いを叶えて美春は死なずにすんだのだ。
これは美春が多くの人から好かれていた人気者だったからこその芸当である。
しかし、これだけでは一命を取り留めただけで、美春が無事だったとは言えない。

そこでロボットの美春を動かすことで世間には無事だと認識させたのだ。

実のところロボ美春が動いたのもこの桜の魔法の力の影響なのだ。
研究者達も何故美春が動いたのかわからなかったのも当然で全ては桜の魔法の奇跡が起こしたのである。

だから桜が枯れるとロボ美春もそれと同時に動かなくなるのである。



美春の夢について

ロボ美春が見た夢とは本当に美春本人の思い出なのだろうか?
これもよく勘違いされがちなのだがロボ美春は桜の木の魔法で美春本人の思い出をリンクしたわけではない。

最初に見た夢は単にロボ美春の想像である。だから声だけしか聞こえなかったのだ。
次に見た夢はある程度子供の頃の情報が集まってきたのでより具体的になった。

しかし、それでもやはり空想にすぎない。
それで思い出探しをして、桜の木の下でそうゆう話をした。
その結果桜の樹が知っている美春の記憶があったから、それをロボ美春に入れた。

つまりロボ美春が見た夢とは桜の樹によって流し込まれた情報だったのである。

たしかに美春本人の記憶ではあるがこれはロボ美春の中に記憶が眠っていたわけではない。



眞子のシナリオについて

眞子ファンなら誰でも思うであろう眞子シナリオについての不満。
メインヒロインでありながら眞子だけ桜の力に関与していなくシナリオの量も極端に短い。

実はこれにも理由があり、当初は眞子は攻略キャラではなかったのである。
しかし体験版を公開してから眞子の人気が急激に上がり、これは眞子シナリオも追加した方がいいのではないか
ということになり急遽作成されたのだ。

だから眞子だけは桜の魔法とは無関係のシナリオで量も少ないのである。
言ってみれば眞子はオマケ要素的な扱いである。
注意してほしいのだが決して眞子シナリオは手を抜いたのではなく、製作期間と予算からやむをえずこうなったのである。
攻略キャラになったこと自体がファンにとっては嬉しいことなのだ。

本来は萌の脇役として登場させておくつもりだったらしいのだが今では眞子の方が人気が高い。



頼子と美咲の関係

頼子シナリオにおいて一番勘違いされるのが頼子と美咲の関係である。
これは美春とは正反対と考えてもらうとわかりやすい。

美春の場合は外面は全く本人と一緒だが中身が違う、頼子の場合は体が頼子で中身が美咲ということである。

美咲は体が弱くいつも家から出られない生活を送っていた。
美咲の世界は唯一窓から見える景色だけだ。
そんな中毎日学園へと通う純一の姿に心を惹かれたのである。

しかし自分は体が弱く外には出られない。これでは純一に想いを告げることもできない。
そこでペットの頼子が美咲に自分の体を貸すから彼と結ばれてほしいと願ったのである。

だから頼子の人間の姿になった時は見た目は美咲でそれにネコ耳がついた状態になっていたのである。

ちなみに美咲は体を借りている状態の時は自分の体は仮死状態になっている。
桜の力がなくなってからは心は自分の体に戻り、頼子自体も本来の姿(ネコ)に戻ったということである。



D.C.の構造について

D.C.の本来の音楽要素の意味は終わりからまた始まりに戻るということであるがこのD.C.にもその意味が隠されている。
音夢、さくら、ことり、萌の4人は桜の魔法がなくなってまた一から再出発という意味合いが込められており
美春と頼子(美咲)は桜の魔法がなくなったせいで楽しい時間は終わりという意味合いがある。

つまり前者の4人は始まりを後者の2人は終焉をそれぞれ意味しているのである。

こうして見ると何故D.C.というタイトルが付けられたかがちゃんとわかるようになっているのである。
実はこれから始まりを迎える4人には全員ばあちゃんが関与しているのである。

冒頭には書かれていないのだが、そのことは公式ビジュアルファンブックにあるアフターストーリーにて記載されている。
これはばあちゃんがこの4人には魔法の力がなければ生きてはいけないのはないかという心配の元、彼女等に魔法の力を授けたのだ。

音夢についてはさくらの恋のライバルということもありさほど影響はなかったが、(基本的にばあちゃんはさくらの味方)
ことりと萌はこのばあちゃんに出会ったからこそ今まで生きてこれたと言っても過言ではない。
彼女達はこの桜の魔法がなくなって始めて本当の出発を迎えられることになったのだ。

これこそがスタッフが伝えたかったD.C.の本当の意味である。





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